※現在は新型コロナウイルスの影響のため、お参り(お遍路さん)以外の境内への立ち入りはできないようです。
篠栗四国八十八箇所 第三十三番札所 本明院
今年の4月下旬のお昼ごろ、篠栗町に向かいました。「巡拝図」を片手に篠栗駅周辺の札所のうち、まずは「打ち始め」とされる33番札所へと向かったのですが、道を間違えてしまい、目的地へとたどり着けずじまいでした。午後5時までにはなるべく帰宅したかったため、その日は札所へはたどり着けませんでした。
撮影:2021年4月28日 篠栗駅
美しいバラ
「👉篠栗四国参拝打始め」 バラの植え込みの陰になっている
それから2か月後。梅雨の中休みの晴れた日に、再度、篠栗町まで遠征です。前回たどり着けなかった33番札所のほか51番札所、79番札所の3箇所をめぐりました。ブログではこの記事で33番札所近辺、次回で51番札所および79番札所をアップします。
篠栗駅
「👉篠栗四国参拝打始め」 バラの枝に隠れている
地図および案内図・巡拝図だけで目的地へと向かうのは意外と困難です。町内にも「へんろ路」の案内板はありますが、見逃してしまう可能性はあるし、「〇〇番札所まで〇〇メートル」といった方向板もあまり多くはありません。
だので、今回はマップアプリを活用しました。非常に便利です。前回、使っておけばよかった!大失敗! もうね、昔のお遍路さんは目的の札所へたどり着くのもきっと大変だったことでしょう←「いや、あんただけたい」といわれそう💦。
篠栗駅の北側、多目的複合施設「クリエイト篠栗」を右手に町道を北に進みます。途中、左折して住宅街の中を西に向かって進み、そこから右折して北に少し進むと33番札所へ到着しました。前回は多々良川(新田中橋)を超えてもっと先のほうへ進んでしまったため、どうりでたどり着けませんでした。(´;ω;`)
33番札所は「打ち始め」とされていますが、「打つ」とは札所の参拝を表しています。「ここから参拝を始める」という意味です。もちろん、南蔵院の境内にある「1番札所」から参拝(打つ)を始めても、ほかのどこの札所からでも参拝しても構いません。篠栗駅から600メートル強、約10分で到着しました。
第三十三番札所 本明院
第三十三番札所 本明院
比較的新しい、きれいな住宅街の中の札所です。とはいえ、この札所は住宅街が造成されるはるか昔より建立されていました。ただ、コロナ禍ゆえにお遍路さんの姿は見当たりません。境内はだれの姿もなくわたし一人だけでした。
十三仏
境内のようす
境内のようす
境内のようす へんろ道 ←33番 21番→
田中八幡宮
33番札所のすぐそばには「田中八幡宮」という神社があります。仏教施設(33番札所)のすぐそばに神社が建立しています。社殿は新しいようですが、由緒はかなり古いようです。
田中八幡宮
来た道を戻って篠栗駅方面へ向かいました。次は県道607号線(福岡篠栗線)を超えて51番札所・79番札所へ向かいます。
次回に続く 51番札所 79番札所
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