日別アーカイブ: 2021年6月24日

51番札所 79番札所

前回の記事 33番札所 田中八幡宮

現在は新型コロナウイルスの影響のため、お参り(お遍路さん)以外の境内への立ち入りはできないようです。

33番札所をあとにして、一旦、篠栗駅方面へ向かいました。次に向かうのは、51番札所と79番札所です。この二つの札所は、隣接して建立しています。篠栗駅から南に約200メートル、県道607号線(福岡篠栗線)を横断して、徒歩3分で到着します。


篠栗駅 停車中の列車 813系電車


篠栗駅 マルチプルタイタンパー 保線車両

篠栗四国八十八箇所 第五十一番札所・下町薬師堂

駅をはさんだ南側は古くからある住宅街といった趣でした。旅館の前(民有地)を通り抜けると正面に大きな樹木があり、その奥に補陀落寺(ふだらくじ)の大師堂が見えてきます。

敷地内に51番札所(下町薬師堂)と79番札所(補陀落寺)が隣接して建立しています。お土産屋さんもありました。79番札所は巡礼の「打ち納め」札所です。打ち納めとは、長い巡礼において最後のお参りという意味です。現在、コロナ禍にあり、かつ、平日ともあれば、お遍路さんらしき人の姿は見かけませんでした。


篠栗四国霊場巡拝図(町部地区)


第五十一番札所 下町薬師堂


後方は第五十一番札所

篠栗四国八十八箇所 第七十九番札所・補陀落寺

第七十九番札所・補陀落寺は打ち止め札所ともあって、周辺には参拝者やお遍路さんの姿もあってもよさそうですが、わたし以外の姿はありませんでした。本来ならもっとにぎわっていたでしょうね。


第七十九番札所 補陀落寺(ふだらくじ)


補陀落寺 本堂


補陀落寺大師堂


不動明王像


境内のようす


補陀落寺十三仏

今回は、33番札所で「打ち始め」、51番札所を経て79番札所で「打ち納め」してしまうという、超最速な篠栗四国のお遍路の旅でした。―って他の札所は省略かい!?(;´Д`)💦