前回の記事 博多ぴあトピア1
今回は福岡市営渡船の船舶の画像を一部アップします。撮影当日は、きんいん1とゆうなみが並んで停泊していました。
きんいん1
左:きんいん1 右:ゆうなみ
きんいん1 ゆうなみ
かつて志賀島航路では3隻あった双胴船「きんいん1」「きんいん2」「きんいん3」も、現在運航されているのは「きんいん1」だけです。現在は、きんいん1ときんいん2代替の小型船「きんいん」と2隻体制です。
きんいん2は5年前、沖縄県の安栄観光に売却され、現在は「うみかじ2」として八重山航路にて運航されています。きんいん3は現在、予備船となっているようです。
今回見かけた船舶はきんいん1とゆうなみ、玄界航路の「みどり丸」で、小型船きんいんは見かけませんでした。
きんいん1
今回、きんいん1がベイサイドプレイスより西戸崎~志賀島方面へ出航するのを、イベントヤードより見かけました。
乗り場からこのあたりまでバックで進む
船首の向きを変える
このまま進路を北に向ける
画像左は須崎ふ頭
海の中道(西戸崎渡船場)へ向かう いってらっしゃ~い✋
みどり丸
「猫の島」といえば糟屋郡新宮町の相島。しかし、玄界島も猫の島として人気があります。ただ、離島でもあるため、現在はレジャー目的(魚釣り・猫と触れ合うなど)での渡航が自粛されています。しばらくの間、辛抱ですにゃん (=^・ω・^=)~。
博多ふ頭と猫の島…玄界島を結ぶ
真横から見たみどり丸
玄界島の猫は、2005年(平成17年)の地震(福岡県西方沖の地震)によって頭数が減ったといわれていました。現在は頭数が戻りつつあるとのことです。
ゆうなみ
ゆうなみは2019年(令和元年)6月に就航した、まだ比較的新しい船舶です。志賀島・玄界島・小呂島航路の船舶検査(ドック入り)中の予備船として、また、博多湾内の観光船として運航されています。わたしはまだ乗船したことがありません。
ゆうなみ
ゆうなみ
上の画像の「ゆうなみ」の手前側は、西鉄ホテルズのレストラン船「マリエラ」の停泊位置でした。マリエラは1993年4月より就航していましたが、コロナ禍の影響により2021年1月1日の営業をもって運航が終了しました。マリエラの定位置がぽっかり穴が開いたようでどことなく寂しい雰囲気です。マリエラは今年2月にハウステンボスに売却され、7月には再度レストラン船として、大村湾で就航の予定です。ちなみに船名はそのまま「マリエラ」です。
公式サイト ハウステンボスリゾートシップ マリエラ