植物園その5、やっと最終回です。3週間近く掛かって今回で終わらせることができました。
温室を出たあとは、「花木園C」「花木園B」「モデル庭園」「野草園」「ボタン・シャクヤク・竹園」「郷土樹木園」「水生植物園」「花木園A」「入口広場」と進みました。温室から南側を通って、正門まで戻る道のりです。ただ、花の季節からは外れたため、見た目が枯れ木・枯れ草な(?)植物をいくつか貼り付けます。草木や花々は春から初夏あたりが一番見ごろかもしれませんね。
花木園C
アジサイを中心とした園内ですが、今はアジサイのオフシーズンです。スズメバチへの注意がありますが、このところの猛暑のため、スズメバチの活動期間が晩秋まで長引いているようです。
花木園Cに向かう途中 「スズメバチにご注意ください🐝」
アジサイ 右側 ミセスクミコ他
ジャカランダ
階段を上がる
アジサイのようす
ガクアジサイ
花木園B
花木園Bはツバキがメインです。ツバキの花の季節にはまだ早かったようです。花の見ごろは、おおむね12月から翌年2月ごろです。
ツバキ オオニジ
ツバキ アカコシミノ
ツバキ アカシガタ
ボタン・シャクヤク・竹園
モデル庭園、野草園を経て「ボタン・シャクヤク・竹園」へ到着しました。シャクヤクも花の季節は春(4月~5月)です。現在は越冬期のため、一見枯れたように見えます。位置的には入場口右側にある有料駐車場のすぐ南側です。
アスリー 黒の司 島大臣 出雲美人 など 後方は有料駐車場
ダッチェス・ド・ネムール(手前) ミスター・エド(奥)
郷土樹木園
道なりすすんでゆきます。この辺りは緑が濃いですね。
ムラサキシキブ
ナナメノキ
クスノキ
画像奥は花木園方面、右手は郷土樹木園 手前側ほど入口広場に近くなる
水生植物園
入口広場の壁泉からの水路のそばには、水辺で育つ植物(水生植物)が展示されています。
正面奥は入口広場そばの壁泉
人工水路に架けられた石橋
石橋の隣 オウバイモドキ(ウンナンオウバイ)
水生植物のようす
水生植物のようす ニリンソウ
入口広場
ほぼ一周してきました。入口広場ではコスモス畑が広がっています。コスモスは秋を代表する花の一つでもありますね。この季節は花が少ないので、満開のコスモスにホッとしました。
コスモス
コスモス
コスモス
正門
最後は緑の情報館へ。正門から入ってすぐ右手にある施設です。多くの人が小休憩や買い物で利用していました。
しきうさくじ
ツシマヤマネコの日
わたしたちは植物園を後にしました。正門を出てすぐの場所に、かつて福岡市内を走っていた「路面電車」に使用された軌道舗石を活用したペーブメントがあります。1910年(明治43年)開業、1979年(昭和54年)2月で廃止された路面電車「西鉄福岡市内線」の軌道舗石です。鉄オタさんも見逃せませんね。
名標のすぐ下の石に、「この敷石は、明治43年から昭和54年まで市内を走っていた「チンチン電車」(路面電車)の軌道舗石を再利用したものです。」と記されています。
軌道舗石を再利用したペーブメント
植物園探索記は今回(その5)で終了です。前回、今回と季節は秋でしたが、次回はいつになるでしょうか? また出かけたいものです。
撮影:11月7日