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福岡市西区(西部出張所管内)および糸島市域

桜井二見ヶ浦

福岡県糸島市志摩桜井の桜井二見ヶ浦まで出かけました。この辺りは玄海国定公園のため民家はほとんどありませんが、海岸を通る県道54号線沿いにはレストランなどおしゃれな飲食店などが点在します。

桜井二見ヶ浦は1968年(昭和43年)に福岡県の名勝に指定されています。1996年(平成8年)に大日本水産会ほかが選定した「日本の渚百選」では、福岡県からは福岡市東区の「海の中道」と糸島市の「二見ヶ浦」が選出されています。お隣の佐賀県からは、唐津市の「虹の松原」と「波戸(はど)岬」が選ばれており、この4箇所はすべて日本海・玄界灘に面する玄海国定公園内です。

桜井二見ヶ浦の海中大鳥居および夫婦岩のある場所は、糸島市の最北部で福岡市西区小田(こた)との境界線のすぐそばです。この日は平日でしたが、観光客も多く、日本人以外にも外国人の姿も見かけられました。


昭和バス 西の浦線 バスのりば 二見ヶ浦(夫婦岩前)


▢福岡市方面へのバス時刻表 上は伊都地区、下は天神・博多方面

ふたみがうら(二見浦、二見ヶ浦)と呼ばれる地名は、全国に数箇所あります。そのうち三重県伊勢市二見町の二見浦は全国的にも有名です。二見興玉神社の夫婦岩は大岩(男岩)は高さ9メートル、小岩(女岩)は高さ4メートル、大注連縄は35メートルです。

糸島市志摩桜井の桜井二見ヶ浦の夫婦岩(めおといわ)は櫻井神社の宇良宮として祭られています。向かって右の岩は男神・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)を祭る夫岩(男岩)、左が女神・伊邪那美命(いざなみのみこと)を祭る婦岩(女岩)です。夫岩の高さは11.8メートル、婦岩の高さは11.2メートル、注連縄の長さは30メートル、重さは1トンです。

夏至の日には、伊勢の二見浦の中心より太陽が昇り、桜井二見ヶ浦の中心へ太陽が沈むという現象が起きます。

各地の夫婦岩の男岩・女岩の大きさには差があり、女岩が男岩と比べてもかなり「小さい」場合が多いですが、この桜井の夫婦岩は男岩(夫岩)・女岩(婦岩)のサイズ差があまりありません。左側の婦岩が若干小ぶりかな?という程度です。その堂々とした二つの巨岩はこの辺りに結界を張っているかのようです。


海中大鳥居 後方は夫婦岩


九州北部らしい冬の空


夫婦岩 夫岩が伊邪那岐命、婦岩が伊邪那美命を祭る

海中大鳥居の手前側に、なんと、巨大なクジラが打ち上げられています! しかも動きません。クジラの死骸でしょうか。ああ、破裂したらどげんしましょう。凄まじいことに! よく見たら(見なくても)これは岩でした。地元では「くじら岩」と呼ばれています。人間の誰かが置いたのか、自然のものなのか。この砂浜は神域なので、きっと日本の神様が置いたものでしょう。この岩は本当にクジラに似ていますね。


おお…っ! 鯨🐋🐳が砂浜に打ち上げられている?🌊🌊


鯨🐳🐋が破裂💥すると大変なことに!😱😱😱🤮🤮🤮

この地点から東側の海岸沿いを見ると、「PALM BEACH」とアルファベットで記されている場所があります。レストランが5店舗ある飲食店エリアです。この付近も二見ヶ浦海岸ですが糸島市ではなく福岡市です。


くじら岩の東側 パームビーチ 福岡市西区


くじら岩の西側 観光客であふれる砂浜 糸島市


水平線 暗い銀色の玄界灘


水平線 夫婦岩全景


砂浜の西端部 サンセットロードの海辺


▢糸島市観光マップ🗺️🌏🗾

西よりの海風に吹かれながら、晩秋もそろそろ終わるのを感じていました。桜井二見ヶ浦の夫婦岩は、どことなく九州銘菓「ひよ子」を二つ、向い合せた形に似ていますね。

撮影:11月27日

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