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龍神池

春日原駅から南側に位置する場所にため池「龍神池」があります。かつては「今池」と呼ばれていました。市街地の真ん中にあるため、池の周囲は転落防止のための金網が張り巡らされています。池の中は外来種のカメが多く、コイも泳いでいました。また、この日はカモの姿も見られました。

金網には、たくさんの看板やポスターが掲示されていました。園児の作品など見ていて楽しいですね。池の南側の駐輪場辺りまでを半周しました。


龍神池 画像右方面に進む


ザ・外来種の代表格 ミシシッピアカミミガメ発見!


正面(南側)の白い建物は市営駐輪場


ため池の周囲は金網で囲まれている


ため池の中では花が栽培されている


甲羅干しをしているミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)


「ついていかない」


「ごみをすてない」


カモ🦆とカメ🐢とコイ🎏(画像右側)が生息している


カメだらけ🐢🐢🐢


「節子!ここは春日市や!福岡市ちゃうで!」(『火垂るの墓』風に)


「マナーを守って!」🐕💦💩


龍神池駐輪場🚲

龍神池はかつてはかなり大きな池で2万3千平方メートルありました。その後、都市開発に伴い、その大半が埋め立てられ、現在は2割強の2千900平方メートルです。この池の開発の歴史はかなり古く、およそ100年前の大正時代までさかのぼります。

1924年(大正13年)、西日本鉄道(西鉄)の前身となる九州鉄道(2代)は、福岡駅~久留米駅間を開通させました。筑紫郡春日村に春日原駅が建設されました。鉄道が通るため宅地の需要を見込んで、龍神池の付近ではその数年前から都市計画として住宅街の開発が発表されました。しかし、宅地開発は見合わせられ、周辺の村民らの憩いの施設として、納涼場と遊園地が造成されオープンしました。

当時は大勢の人でにぎわっていたといわれています。春日村をはじめ周辺からも行楽客を集めていたようです。しかし、1933年(昭和8年)に閉園しました。その後、龍神池はほとんどが埋め立てられ住宅街が形成されました。