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友泉亭公園

友泉亭公園(2020年11月)  

植物園の記事がまだ終わっていませんが、21日に友泉亭公園へ出かけたので、先にこちらをアップします。植物園の続きは次回以降の予定です。今回も親族らと一緒に出掛けました。アップした画像には観光客らの後ろ姿が写ったものはありますが、親族らが写った画像はありません。


利用案内 新しい看板に架け替えられている

前回、友泉亭公園へ出かけたのは3年前の同時期でした。今月11月7日に出かけた福岡市植物園では紅葉の見ごろはまだでした。18日には福岡市で初雪⛄が降りましたが、その後、紅葉がどのくらい進んでいるか気になりました。紅葉の名所として、福岡県内では朝倉市の秋月城周辺や田川郡添田町の英彦山などが有名ですが、自宅からは遠すぎてなかなか出かける機会がありません(´・ω・`)。

油山観光道路(県道557号東油山唐人線の一部)を通って友泉亭公園を目指します。わたしたちの前には1台の観光バスが走っています。その観光バスは友泉亭公園の奥の駐車場に入庫しました。バスから外国人観光客が下車、彼らの大半が女性客でした。


正門

正門を入って、券売所で料金を支払います。そのまま直進すると、左手に建物(友泉亭本館)が、正面には野点傘と縁台が見えます。建物へは一周した後で入るため、まずは順路に沿って園内を巡ります。園内は立ち入りができない箇所があります。そこを注意して散策しました。


野点傘とバンコ台(縁台)


園内ご注意マップ


順路


藤棚

藤棚を過ぎると、遣水(水路)が見えてきます。汲み上げられた水が水路を通って池に注がれます。その途中で滝があり、滝からの落水が水路に注がれ、それは池に流れてゆきます。

園内は立入禁止区域があり、池の中にある「蓬莱島」には立ち入れません。ちなみに蓬莱島は小さいのが「亀」大きいのが「鶴」とよばれています。


如水庵 茅葺屋根で四畳半の茶室


如水庵(右)と前庭


モミジ オレンジ色に色づいている

順路を半周した辺りで建物が見えてきます。月見台や縁側はかなりの人で溢れています。先ほどの観光バスでやってきた外国人観光客でしょう。

わたしたちは池の周囲を散策しました。水質がよいせいか水面に風景がくっきりと写り込みます。


友泉亭本館 左側のデッキは月見台


風景


池 右に灯篭 正面は蓬莱島(立入禁止)


蓬莱島「亀」に渡る橋 立入禁止


倒木から幹が伸びている 右奥の建物は四阿


蓬莱島「亀」(左)から「鶴」(右)へ渡る橋



オレンジ色のモミジ


クロマツ


クロマツの付近で見たコイ🎏


紅葉 緑色によく映える


池のそばのシダ

池の周りを一周してから建物(友泉亭本館)の中へ入りました。月見台(木製のデッキ)からはコイがよく見えました。池にはコイが100匹ほど生息しているそうです。コイの餌も販売していました。本当に太くて丸い、美味しそうな…大きく立派なコイばかりでした。


令和5年度 鯉の名前募集


月見台から見たコイ🎏


月見台から見たコイ🎏


月見台より見た蓬莱島 橋を渡って中央は「亀」 左側は「鶴」


章山庵 柱にヤゴの抜け殻が止まっていた


和室

入場口付近では、ハンカチが販売されていました。3点まとめ買いすると安くなります。コイをデザインしたものもありました。


その1


その2

友泉亭公園での紅葉の進みは4年前の同時期と比べて、やや遅い印象でした。紅葉の進み方は温暖化の影響も少なくないかもしれませんね。

公式サイト 池泉廻遊式 純日本庭園 友泉亭公園