11月。「もみじ狩りに行こう!」と思い立ったわたしは、早速、友泉亭公園まで出かけました。
友泉亭公園は、1754年(宝暦4年)福岡藩主・黒田家六代目の黒田継高が旧早良郡田島村に別荘として設けた「友泉亭」跡を、1981年(昭和56年)に福岡市が整備した歴史公園です。池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の純日本庭園で、敷地の大半が池で占められています。
公園は住宅街に位置しています。塀に囲まれた公園内は木々が茂っており、人工水路を通った水が人工滝に注がれ、滝から流れ落ちた水は池に注がれています。公園内では鳥の鳴き声が大変響いていました。
出かけた当日は土曜日ともあって、入場者が多かったです。歴史ある純和風の意匠の施設ゆえに中高年の客層ばかりと想像していました。やはりメインは中高年女性のグループでしたが、男性客や、意外にも子供連れの親御さんや今時のファッションの若いカップルらの姿も見られました。
画像が多いので、その1とその2に分けてアップします。今回は庭園の画像を、次回では別荘の画像および別荘から撮影した画像をアップします。
正門 正門の右手に券売所がある
券売所を過ぎたところ 紅葉した樹木
画像右奥 別荘へ入る門が見える
ヒラドツツジ
券売所から直進 突き当たりに野点傘(のだてがさ)と緋毛氈(ひもうせん)を敷いた縁台がある
野点傘・縁台のある場所を左に曲がると、書院造りの別荘見えます。入場客の大半は先に別荘に入る人が多かったようでした。紅葉狩りを楽しみにしていたわたしは、先に庭を回ってからあとで別荘に入ることにしました。
別荘の付近 公園をイメージしたオブジェ
公園の樹木 まだ紅葉していない樹木🌳🌲も多い
白いツバキ 常緑樹
サンシュユ 落葉樹
藤棚 ベンチが設けられている
上流石の景 滝の上流(南)に位置する
カエデ🍁の木など
如水庵
如水庵
滝の流れ 滝の水が池に注がれる
人工池には多数の錦鯉が泳いでいました。さらには、数羽の鴨(マガモ)🦆の姿がありました。マガモの画像は最後にまとめてアップします。
左の建物は別荘
オレンジ色に色づいたモミジ
画像左 五段積石碑
池の鯉 ニシキゴイ
蓬莱島横 燈篭から別荘を望む
葉が若干、黄色くなりつつある
道が二手に分かれる(どちらを通ってもよい)
倒木から蘇った木
四阿(あずまや) 中にはベンチがある
紅葉が湖面に映る
4分の3ほど歩いたところ
根府川石
別荘から見た池のようす
別荘からみた紅葉
紅葉 どや!
人工池には多数の鴨🦆(マガモ)の姿が見られます。鴨の画像はこちらにまとめてアップします。2組のマガモのつがい(多分)がいるようです。鳥が泳ぐ姿は見飽きることがありません。可愛いですね~。
雌雄のマガモ
マガモのつがい
マガモの群れ
孤高の鴨 キング・オブ・カモ🦆
紅葉を楽しみに来園したわたしでしたが、紅葉はもちろん可愛いマガモにも癒されました。
次回に続く 友泉亭公園2