日別アーカイブ: 2023年3月20日

福岡城跡

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福岡県護国神社をあとに(大濠公園を経て)福岡城跡へ足を延ばしました。標本木(ソメイヨシノ)のある気象台から数百メートルしか離れていない福岡城跡(舞鶴公園の一部分)の桜がどのくらい咲いているのか気になりました。思ったほどあまり咲いてはいないようでした。

福岡城は黒田長政が1601年(慶長6年・安土桃山時代)、筑前国那珂郡警固村福崎(福岡県福岡市中央区城内)の地に築城、6年後の1607年(慶長12年・江戸時代)に竣工しました。長く黒田家が城主を務めました。廃城年は1871年(明治3~4年)です。

六号堀付近

日当たりは悪くなさそうですが、まだ、ソメイヨシノは開花してはおりません。花が咲くのはいつ頃でしょうか?


六号堀 桜のつぼみもまだ固そうだ


六号堀 菖蒲の季節はもう少し先


六号堀 橋を渡って多聞櫓へ

多聞櫓

天守閣を消失した福岡城において、多聞櫓は福岡城に存在した櫓の中で唯一現存しているものです。1854年(嘉永7年)に大改修され、1972年(昭和47年)から1975年(昭和50年)にかけても解体修理が行われています。解体修理の前年、1971年(昭和46年)に国の重要文化財に指定されています。

撮影時、多聞櫓の外側は少しソメイヨシノの花が咲いていました。内側のソメイヨシノはまだ花が咲いていませんでした。桜が満開の時期には、花見客も多いのではないでしょうか。


外側 こちらの枝には花が咲いていないが…


外側 おお!別の枝には少し花が咲いていた


外側


▢多聞櫓 内側 蕾もまだ堅そう…


▢多聞櫓 内側 満開になるのはまだまだ先か

本丸跡

本丸跡のふもとの1本に、可憐な花を付けた樹木がありました。この樹木の周囲には、開花したばかりのソメイヨシノを撮影する人の姿が何名かありました。撮影後は、つつじ園そばの出入口より敷地を出て、城内(町丁名)を縦断する市道に出ました。昼も過ぎてきたので帰宅しました。


本丸跡をバックに花を付けたソメイヨシノ


ソメイヨシノ


多くの人に愛でられて


花のアップ


花のアップ


花を撮影する人たち