国史跡・板付遺跡までぶらりと出かけました。
板付遺跡は縄文時代晩期・弥生時代初頭から弥生時代後期の遺跡です。今から100年前の1916年(大正5年)に板付田端の甕棺墓地(墳丘墓)より出土した銅剣、銅矛が学会に報告されています。終戦後の1951年(昭和26年)より継続的に発掘調査以来、注目をされてきています。1976年(昭和51年)に国史跡に指定されました。
福岡市板付遺跡弥生館
発掘資料を展示した「弥生館」と敷地内の「復元水田」は1992年(平成4年)にオープンしました。溜め池は野鳥の休息地になっています。
弥生館は夜臼式土器をはじめ出土品の一部が展示されていますが、農機具や当時の着衣などの復元品は多数展示されています。
正門付近 銘板
復元水田
ため池 ダイサギが羽を休めている
弥生館
板付遺跡弥生館 外観 竪穴式住居をイメージした
入場してすぐ パネル 順路は左回り
入場口そば 鏡餅
弥生人の足跡 水田の土に足がいぼった(博多弁:はまった)状態
弥生人の足跡 足の裏側
【出土品】
出土品 土器・石器等
出土品 夜臼(ゆうす)式土器
出土品 板付土器等
【復元品】
復元 【耕す】
復元 米作りの道具(上の画像の下部分)
復元 【織る】
復元 上の画像の下部分
復元 「弥生人はどうやって土器を作ったのかな?」
復元 上の画像の右隣 かめ つぼ たかつき
※画像は館内の一部です。すべての収蔵品・展示品を網羅していません。
撮影:2016年1月4日
次回に続く 国史跡 板付遺跡2
お出かけマップ 板付弥生の村案内図