日別アーカイブ: 2016年1月5日

国史跡 板付遺跡 1

国史跡・板付遺跡までぶらりと出かけました。

板付遺跡は縄文時代晩期・弥生時代初頭から弥生時代後期の遺跡です。今から100年前の1916年(大正5年)に板付田端の甕棺墓地(墳丘墓)より出土した銅剣、銅矛が学会に報告されています。終戦後の1951年(昭和26年)より継続的に発掘調査以来、注目をされてきています。1976年(昭和51年)に国史跡に指定されました。

福岡市板付遺跡弥生館

発掘資料を展示した「弥生館」と敷地内の「復元水田」は1992年(平成4年)にオープンしました。溜め池は野鳥の休息地になっています。

弥生館は夜臼式土器をはじめ出土品の一部が展示されていますが、農機具や当時の着衣などの復元品は多数展示されています。


正門付近 銘板


復元水田


ため池 ダイサギが羽を休めている

弥生館


板付遺跡弥生館 外観 竪穴式住居をイメージした


入場してすぐ パネル 順路は左回り


入場口そば 鏡餅


弥生人の足跡 水田の土に足がいぼった(博多弁:はまった)状態


弥生人の足跡 足の裏側

【出土品】


出土品 土器・石器等


出土品 夜臼(ゆうす)式土器


出土品 板付土器等

【復元品】


復元 【耕す】


復元 米作りの道具(上の画像の下部分)


復元 【織る】


復元 上の画像の下部分


復元 「弥生人はどうやって土器を作ったのかな?」


復元 上の画像の右隣 かめ つぼ たかつき


「高床式建物での暮らし」 20世紀・中国雲南省

※画像は館内の一部です。すべての収蔵品・展示品を網羅していません。

撮影:2016年1月4日

次回に続く 国史跡 板付遺跡2


お出かけマップ 板付弥生の村案内図