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大濠公園日本庭園

大濠公園日本庭園 2017年4月17日 2018年4月1日

秋晴れの日曜日、親族Nと一緒に大濠公園日本庭園まで出かけてきました。わたしはかれこれ5年半ぶり、親族Nは初めての日本庭園でした。すっかり秋めいてきましたが、まだまだ緑が濃く、地球温暖化の影響もあってか紅葉の季節はかなり先になりそうです。


案内板 冠木門の右側


冠木門


解説板 冠木門の左側

冠木門をくぐります。向かって左手の管理棟で入場料金を支払います。当日に限り再入場が可能です。この日は、お茶関連のイベントのためか、着物姿の女性がとても多かったです。

入場して西門を目指してずずず…と枯山水庭の道を進みます。


園内のようす


下の池に架かる橋


下の池のコイ🎏


枯山水庭


西門 奥は「大濠テラス」

前回(5年前)は西門は閉じられていて、自由に出入りはできませんでした。その後、2020年(令和2年)9月に「大濠テラス」がオープンしました。わたしたちはテラス内のカフェに入る前に、くまモンの法被を着た熊本県上益城(かみましき)郡山都町(やまとちょう)の関係者からパンフレットをいただきました。九州のへそと呼ばれる熊本県の、さらに中心部に位置する上益城郡の農業に関する内容でした。


可愛いくまモンの法被


看板 おいなりJOURNEY


注文した「単品の八女茶」と「ホットティーとスイーツのセット」 右はパンフレット

しばらく休憩を兼ねてお茶をいただきました。とてもおいしいお茶でした。カフェを出て、西門から日本庭園へ再入場します。少し直進すると下の池に沿って道が分かれています。わたしたちは右へ進み、西側の四阿(あずまや)へ向かいました。


野点傘


上の池(右)と下の池(左)の境目にある橋


西側の四阿

あとは道なりにずずず…と進みました。大濠公園自体がいつも来場者が多いせいか、日本庭園もかなり人が多かったです。三段落ちの滝、渓流の滝、四阿(東側)、洲浜(すはま)、布落ちの滝へと向かいました。


三段落ちの滝


渓流の滝


東側の四阿


四阿から見た上の池


上の池 手前に洲浜 奥に四阿(西側)が見える


布落ちの滝(左)と上の池(右)に架かる橋 奥に四阿がある


布落ちの滝


上の池のコイ🎏

その後は道なりに進みます。茶会館が見えて来ます。そろそろ庭園内を一周してきました。管理棟の近くには野点傘と長椅子が設置されていました。


茶会館 裏手がわより撮影


茶会館


茶会館へ向かう着物姿の女性たち 左は管理棟


管理棟そば 野点傘


野点傘の土台 左は長椅子

ぐるりと日本庭園を一周しました。久しぶりの森林浴でした。

また、6年後の2029年(令和11年)には、老朽化した福岡県立美術館が大濠公園内の福岡武道館と日本庭園の敷地にて開館することが決まっています。福岡武道館は博多区東公園(福岡市民体育館の西側)へ移転、日本庭園は美術館と一体化した施設となるようです。

ただ、至近距離に福岡市美術館があるので、新福岡県立美術館はなにも大濠ではなく、北九州市や筑豊地域、筑後地域でもよかったのでは? 福岡市立の美術館は中洲川端にもあるので(福岡アジア美術館)、新県立美術館は福岡市以外の県有地に移転してもよさそうでした。ここは大人の事情とやらがあったのでしょうか。フムフム…。それでも、県立美術館がオープンすれば、早速見に出かけるであろうわたくしです。

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公式サイト 大濠テラス