梅雨に入って10日以上が過ぎましたが、「梅雨の中休み」でしょうか、あまり雨が降らず空梅雨が心配な今日この頃です。このところずっと忙しかったので、久しぶりの散歩になりました。
今回は「御島(みしま)グリーンベイウォーク」(旧・香椎海岸遊歩道)まで出かけてきました。
「御島グリーンベイウォーク」とは、香椎海岸~あいたか橋~アイランドシティ外周緑地、を一周した2.9キロメートルの『御島エリア』を指します。わたくしはその3キロ弱をぐるりと一周してきました。海風に吹かれて、気持ちがいい時間を過ごせました。
一周約3キロメートルで囲まれた穏やかな水域は博多湾の一部で、さらには玄界灘の一部、日本海の一部分でもあります。しかし、個人的には、あまり「海」を感じません。海・海岸というよりは湖・湖畔っぽい印象、「大濠公園の池」に近いイメージです。
香椎海岸といえば、松本清張の推理小説「点と線」(昭和33年刊)の舞台になった場所です。「点と線」の文庫本(本にかけられた帯には、ビートたけしの写真とテレビドラマの案内が記されていた)は現在、手許にありません。ちょっと残念(´・ω・`)。(当時の)国鉄香椎駅や西鉄香椎駅と並んで、香椎海岸は事件の舞台となります。ここで佐山とお時(とき)の遺体が発見されました。
画像はわたくしの進行方向順にアップしています。画像が多いので、2回に分けてアップします。1回目は香椎海岸、2回目は香椎浜北公園です。1回目は香椎海岸からあいたか橋を渡ったところまでをアップします。
【香椎海岸】
片男佐橋 出発点
右はURの団地
鳥の石碑A
点と線 事件現場 佐山とお時の遺体が打ち上げられた
鳥の石碑B
奥はあいたか橋
あいたか橋に到着
周回ルートを道なりに進むと「あいたか橋」が見えてきます。対岸のアイランドシティ方面に進みます。途中4箇所、展望できる場所があります。そこから北を向けば遠くに海の中道、南を向けば香椎海岸方面です。
【あいたか橋】
あいたか橋
橋の中央部分
風景 北側
風景 南側
西方向(アイランドシティ方面)へ向かう
銘板
撮影:2017年6月18日