日別アーカイブ: 2011年5月1日

志賀島 2

前回の記事 志賀島1

2回目は、珍しく友だち連中と遊ぶ予定がない親族Sを誘って、志賀島まで出かけました。親族Nは所用で一緒に出掛けられないとのこと。弁当持参で10代男子学生(!)と志賀島までハイキングです。

二人連れなので、山に入ることも可能です。志賀海神社に行く道を左に逸れて、山中にある火焔塚を見てから、最も標高が高い場所にある「潮見公園」まで足をのばしました。

火焔塚は1281年(弘安4年)の元寇のおり、高野山の僧侶一行が護摩焚きをしたことで有名です。火焔塚を見たのちは、潮見公園まで登ります。公園内の展望台から望む博多湾の風景は素晴らしいです。しかし、撮影した当日はうす曇りで、展望台から見た風景も視界がやや悪かったです。

下山は西に進んで北に向かう道に進みました。右手はカメタロウ遺跡と思われる場所の近くを過ぎ、左手の原江池を過ぎて、勝馬の集落に到着しました。「休暇村志賀島」の施設で休憩をはさみ、敷地内の「しかのしま資料館」で島内で発掘された遺跡や明治時代の民俗文化財を見学しました。

午後4時過ぎ。県道542号線(金印海道)を南に向かって歩いていると、親族Sが猫の頭部のみのきれいな白骨を見つけました。さすがに持って帰るわけにはいかないので、Sは大きな石の上に頭蓋骨を安置し、そのまま島の人に見つけてもらうことにしました。Sは、頭骨を携帯電話で撮影していました。帰宅してすぐにでも友人らにその画像を送信しまくるでしょう。

蒙古塚に上って手を合わせ、近くの金印公園を見て、そして志賀集落へ。

志賀島といえば漁業。漁船がたくさん停泊する志賀漁港方面に向かいました。漁港では、波が打ち寄せて漁船が揺れるので、見ているだけで、軽く船酔いみたいなふわふわした状態になりました。足はしっかり大地についているので、ふわふわ感だけで、特に異変を感じることはありませんでした。

10年ほど前、志賀漁港の付近にある、漁協が経営している「志賀島センター」で、魚料理をいただいたことがありました。本当に魚がおいしくて、わたくしも連れの人たちも皆、大満足でした。そこで、今回も志賀島センターで食事をしようかと思いましたが、(残念ながら?)弁当を持ってきていたのでパス。志賀島センターでの食事は、次回のお楽しみにとっておきます。

(続きます)

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