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舞台 ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー

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舞台『ドラゴンクエスト ライブスぺクタルツアー』福岡公演に行ってきました。ドラクエが大好きな我が家のこと、約半年前よりネット上でプレイガイドに人数分のプレミアムチケットの申し込み・入金、7月下旬にチケットが手許に届きました。会場は福岡市立マリンメッセ福岡。ここは過去に「ボリショイサーカス」や「ポケモンフェスタ」(2004年)他、イベントで何度も出かけたことがあります。

照り付ける暑さの中、わたくしたち一行は会場に向かいました。乳幼児連れ、学齢期の子供たちや学生はもちろん大きいお友達まで、幅広い年代のドラクエファンが続々と集まっています。ただし、いわゆるゲーム世代ではない(と見做される)高齢者の姿は見受けられませんでした。

主人公はDQ3の(男)勇者です。メインのキャラクターは、DQ4の王女アリーナと旅芸人パノン、DQ6の剣士テリー、DQ8の元・盗賊ヤンガスです。ほかに主なところでは、DQ3の勇者の父オルテガと竜の女王、DQ4の神官クリフト、商人トルネコ、踊り子マーニャと占い師ミネアの姉妹、DQ5のヒロイン・ビアンカとフローラが登場します。モンスターもスライム系からボストロール、魔王バラモス、大魔王ゾーマとバラエティに富んでいました。

ステージはきらびやかで、主人公はじめ、各キャラクターが舞台狭しに動き回ります。MC役はパノン。演出はとても凝ったものでした。ワイヤーアクションを多用したステージ、特に、モンスターや戦闘に携わるキャラクターは空中での演技が多く、主人公が張りぼての神鳥ラーミアに運ばれて行くシーンは見ものでした。町人やモンスターを演じるダンサーは一流でした。特に、ポールダンスやエアリアル(空中演技)は一級で、サーカスのアクロバットさながらでした。

印象に残った点は、この舞台が「観客参加型」とあって、演者が観客にウェーブを促したり、キーワードにちなんだインタビューをしたりと、観客と一体化した演出でした。舞台の内容も、ドラクエ作品でも「最初期」の、30~28年前のロトシリーズがモチーフですが、パノンのMCがとてもよく、ファミコン時代を全く知らない子供たちでも、舞台を楽しめたようでした。

特記すべきこととして、各公演地ではそれぞれの地元の学童ダンスチームによる踊りと、高校ブラスバンド部の演奏が行われます。福岡公演でもキッズダンスクラブとブラスバンド界では有名な私立の名門校が出演しました。

ちなみに、物販コーナーは長蛇の列ができ、早々と売れ切れになった商品も多かったです。猛暑ゆえに、スライム3匹をデザインした容器に入ったかき氷が一番の人気で、(価格も安くはなかったのですが)早々に売れ切れていました。物品に関しては、(難しいところでしょうが)在庫は多数確保したほうがよいでしょうね。

また、この付近は公共施設が多く、スマートフォンの位置情報ゲーム「ポケモンGO」のポケストップが多数あります。そのため施設の外はゲームに夢中になっている人であふれていました。恐るべしポケモン!

ドラクエの公演で、最も演技が光っていたのは、アリーナ姫役の女優と、ヤンガス役の男優でした。


会場内のポスター


グッズ販売テント


スライムテント


スライムテントの右側 スライムのかき氷屋 すぐに売り切れた


やくそう 売り物ではなさそうだ


撮影コーナー キングスライム 暑い中、長蛇の列ができていた


撮影コーナー ゴーレム こちらは比較的空いていた


この日の福岡市博多区の最高気温は36度

【購入品】


上:先行限定ちいさなメダル付きプレミアムチケット特典「いろんなスライムのメダルセットA・福岡」(2点購入のうち1点のみ撮影)「強敵モンスターのメダルセットB・福岡」(1点購入)

下:物販コーナーにて購入「ステテコパンツハンドタオル」(ステテコパンツ・700ゴールド)「オフィシャルプログラム」(ぼうけんのしょ・2800ゴールド

公式サイト ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー ※リンク切れ