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いのちのたび博物館

【2003年3月30日】

開館記念企画展 COME BACK~よみがえれ文化と生きものたち~

3月30日、北九州市立いのちのたび博物館まで、親族らと連れだって出かけてきました。正式名称は北九州市立自然史・歴史博物館。2002年11月に開館したばかりの新しい施設です。

博物館では「開館記念企画展 COME BACK~よみがえれ文化と生きものたち~」が開催中でした。入場してすぐに、ギャラリー館(企画展の会場)へ。早速、入場口正面にはガラスケースに入ったマンモスの牙が展示されていました。絶滅動物マンモス!と記されたケースの前で親族Sと親族Nの写真を撮影。二人とも古代の生物が大好きなので、この企画展を楽しみにしていました。

展示物をかいつまんで記載すると―

【ブスクゾウの謎】/【ペルム紀末の大絶滅】【白亜紀末の大絶滅】/【マンモスの絶滅と人類】/【危機に瀕するけものたち】(ネコ科肉食獣の剥製など)/他

ほかにも、太古のカブトガニ(カブトガニの化石や甲羅の剥製)、鯨の生殖器(オス)、模型で山口県長門市の捕鯨の様子を表した「通浦(かよいうら)捕鯨団 模型」、屋久杉の年輪の輪切りを展示した「1400年のときを刻んだ木」など、おとなも楽しめる展示内容となっています。

企画展のあとは食事をして「常設展」へ。別名・恐竜博物館と呼ばれるだけあって、恐竜の骨格標本は非常に充実したものでした。「アースモール【地球の誕生~古生代】」は恐竜骨格のオンパレード!化石の標本も多く展示されています。一日中いても飽きません。

恐竜は「アースモール」だけではありません。「エンバイラマ館【白亜紀ゾーン】」では動く恐竜の姿が見られました。現代の科学とITの技術を結集させたものです。すばらしい! 昔、博多スターレーンにて行われた無料の恐竜展は、張りぼての恐竜と年期が入った絵で、幼児らは喜んでいたもの、大人の目でみれば「帰り、ちゃんとした図鑑を買おうね」といった代物でした。

アースモールの奥には「生命の多様性館」があります。こちらは生物の剥製が展示されています。

1階が子供が大好きな古生物ゾーンならば、3階の各ブースは大人も楽しめるものでした。

博物館デビューのSとN、初めて見る古代の化石や剥製、その他展示物に興味津々。帰りは名残惜しそうでした。

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