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恐竜博2005 ~恐竜から鳥への進化~

巡回展「恐竜博2005 ~恐竜から鳥への進化~」はおよそ1年をかけて、東京・国立科学博物館(2005年(平成17年)3月19日~7月3日)をはじめに、大阪市立自然史博物館(2005年10月~11月)、いのちのたび博物館(2005年12月~2006年3月)と3か所の会場において開催されています。

いのちのたび博物館へ出かけたのはこれが2度目です。「恐竜博2005」は閉幕間近になって出かけることができました。恐竜が大好きな親族らと一緒に、北九州市八幡東区まで出かけました。

「恐竜博2005」はギャラリー館にて開催されています。入場は団体専用入口からでした。入場してまずは「映像コーナー」へ。いきなり目に飛び込んできたのは、ティラノサウルス・スコッティの頭骨!でかい!あまりにも大きい。こんなのが現代にも生きていたら、人間は確実に餌にされていただろうな、と考えさせられます。

次は「マジュンガトルス」の展示コーナーへ。マジュンガトルス(マジュンガサウルス)は生息地のマダガスカル島において、白亜紀後期の食物連鎖の頂点にあったといわれています。

続いて「タルボサウルス」。これも巨大です。生息地のモンゴルにおいて、頂点に君臨した肉食恐竜です。

タルボサウルスの隣は、いよいよこの巡回展の目玉「ティラノサウルス・スー」です。発見者のスーザン・ヘンドリクソン氏からスーと名づけられています。性別はメスとみられています。タルボサウルスおよび「スー」の反対側には、ショーケースに入った小型の展示物が陳列されていました。

順路にそって進むと、次は中・小型恐竜の展示です。ハルピミムス、インキシボサウルス、モノニクスなど、羽毛恐竜が登場し、時代も下がってきます。そして、シノベナトル、始祖鳥、ヤノルニスなどが展示されています。

最後は鳥類。ドバト、オウギバト、ジャコピン、カラスバトなど鳩(剥製)がずらっと展示されていました。

展示場を抜けたら、特設ショップへ。わたくしは図録を購入しましたが、親族Sはスーのフィギュア2種に恐竜の爪(レプリカ)らしきものを、親族Nはマジックハンドを応用したティラノサウルスの頭骨(レバーを握ると口が動いて物を掴むことができる)と学童向けの小さな本やシールを購入しました。

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