今年初のブログ記事です。2月も終わりです。実は、今年2024年(令和6年)より、はてなブログにて記事を書く予定でしたが、面倒くさくなったので、もうしばらくはこのまま記事をアップすることにしました。
2024年最初(といってもすでに2月下旬ですが)の記事は、舞鶴公園(福岡城跡周辺)です。今回は城内のウメの花を楽しんできました。2回に分けてアップします。
行程:(南側の梅→)天守台→梅園→鴻臚館跡展示館→(伝)潮見櫓・下之橋御門
国道202号(国体道路)側より城内へ入りました。6号堀に架かる追廻橋を渡ります。少し階段を上がると、「多聞櫓」が建つ石垣の角が見えます。ここで階段が二手に分かれています。わたしは右側の階段を上がりました。
6号堀 アオサギ
6号堀 マガモ オス
石垣 南西側 多聞櫓が見える
石垣の角の右手の階段を上がります。途中、足元が悪い箇所があります。福岡県福岡地方はほぼ毎日、雨が降っていました。そのため、舗装されていない場所はぬかるんでいます。足元に気を付けて歩を進めます。雨が多かったにも関わらず、複数の梅の木で花を見ることができました。
右側の道を道なりに進む
梅の花が咲いている
梅の花
だらだら歩いて、南二の丸広場(南丸広場)の付近まで来ました。門で仕切られた広場の前には井戸がありますが、井戸のそばでは地域猫(さくらねこ)が佇んでいました。木の枝の根元には、ペットボトルで作られた水飲みがくくりつけられています。猫は白黒ハチワレのオス、右耳がカットされていました。
地域猫 白黒ハチワレ
地域猫 右耳がカットされている
門をくぐって、南二の丸広場(南丸広場)に入りました。隅櫓と平櫓がどどーんと出迎えてくれます。左右の隅櫓付近では工事のためのバリケードがありました。
福岡城は、1601年(慶長6年)に築城、7年後の1607年(慶長12年)に竣工しました。画像の向かって右の隅櫓は、1974年(昭和49年)に復元されたもの(復元隅櫓)です。向かって左側の西隅櫓および左右の隅櫓を結ぶ平櫓は、1853年(嘉永6年)に大規模な改装がされています。
平櫓と復元隅櫓
半世紀前に復元された
西隅櫓 幕末の嘉永6年に大改装された
南二の丸広場(南丸広場)から天守台方面へ向かいます。その途中で桐の木坂が見えてきました。本丸跡とされる天守台へ向かいました。その途中で、カラーコーンやら鉄板やらバリケードやらが置かれていました。福岡城(というか石垣)は古い遺構のため、保守点検や工事が必要となります。なんかあちこちで工事が入っています…。
桐の木坂
鉄板が置かれている
何やら工事が…?
とりあえずは大天守台へ向かいたい
大天守台へは…
バリケードがされている
大天守台は「幻の天守閣」が期間限定で設置されるための工事の最中でした。設置および「幻の天守閣」ライトアップ期間、そして撤去期間までの間は立ち入りが禁止されます。
天守台の東側へ回り込みました。(手前側から)赤坂・大名・天神方面への眺望が開けています。眺望を楽しんだあとは梅園へ。わたしは急な石段を下りましたが、なにせ石段の一つ一つが大きい。恐らくは敵兵除けの目的があろうかと思われます。ここは大の男でも難儀しそうです。
石垣の下に野球場が見える
小天守台跡
かつて月見櫓があった場所 画像左側は球技場(東二の丸)
天守台から下りる
高さがある石段
おお~という感じがすごくします
天守台を下りて本丸方面へ向かいます。梅はちょうど見頃の季節、大振りの枝に小さな梅の花が咲いていました。
水の手
園内のようす
園内のようす
園内のようす
園内のようす
梅園を散策したあとは、鴻臚館跡展示館および(伝)潮見櫓方面へ向かいました。これらの記事は次回にアップします。
・
福岡市役所 > 市政記者各位 福岡城に幻の天守閣が登場します! リンク切れ