月別アーカイブ: 2016年3月

唐津(高島・宝当神社・唐津城)

行程:博多駅(福岡市地下鉄・空港線)→姪浜駅(JR筑肥線)→JR唐津駅→宝当桟橋(定期船・ニューたかしま)→高島→(定期船)→唐津城→JR唐津駅(帰路)


晴天に恵まれた20日、早朝より佐賀県唐津市まで出かけました。唐津へ出かけたのは、幼少時も含めて数回あります。

JR筑肥線の筑前前原駅で、地下鉄の車両からJRの車両に乗り換えました。筑肥線といえば、大昔(国鉄時代)は朱色系の気動車で、手動でドアのレバーを開閉して乗車・降車するタイプでした。そのため、わたしの中では、筑肥線は滅多に利用しないこともあって、今でも昭和中期のノスタルジックな印象が記憶に残っています。

今回、初めて乗車したJRの305系の車両は、かの水戸岡鋭治先生がデザインしたおしゃれな最新型です。床はQRコードをイメージした柄(読み取りはできませんでした)、ドアは犬の「くろちゃん」がデザインされています。もちろん、JR筑肥線と地下鉄空港線は相互乗り入れをしています。しかし、JR筑肥線の美咲が丘駅~西唐津駅間は、ドアは自分で開けねばなりません。ドアのそばの青のボタンは開、黄色は閉です。「筑肥線=(イコール)自分でドアを開ける」は昔と同じです。


JR筑前前原駅 乗り換える列車 JR九州305系


筑肥線のドアは今(JR)も昔(国鉄)も自分で開ける


JR唐津駅


JR唐津駅に到着しました。駅構内の観光案内所で、観光地図を入手しました。地図を片手に徒歩で約15分の、宝当(ほうとう)桟橋へ向かいました。この日の唐津市は快晴でした。暖かい春の日差しに心が洗われるようです。この日が「春分の日」で日曜かつ祝日でもあるせいか、人も車も少なく、市役所や裁判所がある市街地も静かでした。日時を問わず、いつも混雑している天神・博多がどれだけ騒がしいか考えさせられます。のんびり歩いて、宝当桟橋へ向かいました。佐賀玄海漁業協同組合の定期船に乗って約10分で高島へ到着しました。


唐津湾に浮かぶ高島


定期船 ニューたかしま

高島は 宝当神社 が有名です。その名のとおり、『宝(くじが)当(たる)神社』です。実際に、高額当選者が多数でたそうです。定期船は宝くじファンであろう大勢の客を乗せて高島へ向かいました。高島へ到着すると、金運・開運グッズを販売している商店の店員さんが、お客さんを呼び込んでいました。島内では宝当神社への参拝に欠かせない「宝当袋」を販売している商店が3件(宝当海の駅、野崎酒店、宝当乃館)あります。


猫のふくちゃん(メス)

宝当神社で参拝する際、宝くじはあらかじめ持参するか、もしくは島内の「宝当乃館」で宝くじを購入するようですが、宝くじ自体はなくても構わないようです。ただ、宝くじと運気を入れる「宝当袋」は必携のようです。もちろん、なくても構いません、とのことです(宝くじも宝当袋も要るのか要らないのかどっちだ!?、と突っ込む・笑)。宝当神社本殿への参拝の際、宝当袋の口を開けたままにして中に運気を入れ、口を縛って運気を逃さないようにするとのことです。

宝当神社の祭神は 野崎隠岐守綱吉 。戦国時代の1554年(天文21年)、信濃国で出生した文武両道の武士と伝えられています。

参拝もメインの宝当神社のみならず、「裏参道」「塩屋神社」へも参拝を忘れずに。裏参道は宝当神社の右後ろ側、塩屋神社へは左のトイレ側の細い道を案内板に沿って進みます。


宝当神社 案内板 幟 一の鳥居


宝当神社 参道 一の鳥居 奥は拝殿


宝当神社 拝殿


裏参道 神社拝殿の右にある

島内は大変きれいで、わたくしが見る限り、ごみは一つも落ちていませんでした。住民の方が丁寧に地域を守られているさまが見えてきます。


塩屋神社 鳥居


塩屋神社 拝殿


稲神社 鳥居 拝殿


高島から定期船に乗って宝当桟橋へ戻ります。桟橋の近くには築城400年を迎える唐津城がそびえています。唐津城は二つの工事の最中でした。土台となる石垣の修復工事と、天守閣の耐震補強工事の最中です。天守閣の工事期間中は、内部の見学が不可のため、5階の展望所のみ無料で開放されていました。唐津市のこういう心遣いは嬉しいものです。


城内橋 市道東城内千代田町線 奥は唐津城


唐津城 石垣


唐津城 外観


唐津城 外観


高台から見た唐津市の風景


天守閣4階 唐津城のキャラクター 唐ワン君 舞ヅルくん


天守閣5階

わたくしは、5階まで上がって展望所から唐津市内を眺めていました。玄界灘(日本海)の海風が強かったけど、気持ちがよかったです。福岡市では全国で最も早くサクラの開花宣言がされましたが、唐津城付近のサクラは、つぼみがほころびそうでした。


唐津城のソメイヨシノのつぼみ


昭和バス

午後2時半には、JR唐津駅へ向かい、帰宅の途につきました。帰りも305系でした。唐津の街並みと筑肥線が堪能できた、日帰りの旅でした。

撮影:2016年3月20日