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第22回全国都市緑化ふくおかフェア アイランド花どんたく

2005年秋に開催の地方博覧会・全国都市緑化フェア「第22回全国都市緑化ふくおかフェア アイランド花どんたく」。わたくしが親族らと出かけたのは閉会式の前日という、まさにタイムリミットでした。相当に広いので、全部は見て回れませんでしたが、主な施設は見学できました。

わたくしたちは、2基の飾り山笠(やま)が設置された『山笠ゲート』より入場しました。入ってすぐの、大振りのツノナス(フォックスフェイス)が印象的でした。

『テーマ館』では、第1展示室は、英国王立園芸協会「500年の大系 植物画世界の至宝展」と「田中丸コレクション 九州古陶磁 花と緑の名品展」が開催されていました。室内は撮影禁止でした。第2展示室は「花のじゅうたん インフォラータ」。第3展示室は「幻のハカタユリ」(絶滅危惧種)。もっとも一番の見どころは、特別展示室の「青いバラ」(撮影不可)でしょう。青いバラの色は完全な青ではなく紫がかったものでした。

『アジアンタウン』は、アジア各国のめずらしい料理が食べられるフードコートがメインです。ここでは珍しいものを、と思いましたが、無難に博多うどんを選びました。ほかにもアジア色豊かなグッズも多数、販売されていました。

『イベント広場』『花どんたくステージ』では日替わりのイベントが開催。わたくしたちはスルーしました。

『匠の庭』は、造園会社による庭の提案。『高度リユース住宅』などの施設の先には再入場専用の「照葉ゲート」があり、隣接する住宅祭の会場に出入りできるものでした。わたくしたちは住宅祭会場までは足は伸ばしていません。

『芸術の道』を通って『花の美術館』へ。建物の前には、花で作られた大型のモニュメント(ゴッホ「ひまわり」、葛飾北斎「百合」)が設置されていました。館内では「第8回福岡市植物園蘭展」が開催中でした。原種のラン(植物園)をはじめ、ラン愛好家の手によるランの展示会はすばらしいものでした。会場出口には、青いバラならぬ青いカーネーションの展示。色味は青系というよりは紫よりでした。

『こども夢未来館』では3Dの映像が公開。『花の大迷路』では福岡市内の144の小学校の児童が育てたアサガオの苗で作られた大掛かりな迷路です。『ふるさと大花壇』では、福岡県内の市町村の花壇が設けられていました。

晩秋の一日を海風に吹かれて、のんびり過ごすことができました。

※画像は消失したためアップしておりません


お出かけマップ アイランド花どんたく