日別アーカイブ: 2020年2月3日

史跡・福岡城跡 4

前回の記事 史跡・福岡城跡3

「史跡・福岡城跡シリーズ」その4です。今回は「多聞櫓」について記します。

多聞櫓の内部は非公開です。多聞櫓は南北の隅櫓および全長が三十間(54メートル)におよぶ平櫓にて構成されています。平櫓の内部は全16の部屋に仕切られています。


枝の隙間より多聞櫓の南隅櫓が見える


南隅櫓


井戸 画像右手奥は冠木門


冠木門 中へ入ります


井戸


多聞櫓 全景


南隅櫓(二の丸南隅櫓)


南隅櫓


南隅櫓 平櫓


平櫓 中ほど部分


スイセンの花


平櫓


平櫓 北隅櫓


平櫓 北隅櫓(二の丸北隅櫓)


冠木門を出る


冠木門を出た右側 北隅櫓

多聞櫓は、福岡城において現存する唯一の遺構です。1971年(昭和46年)、国の重要文化財に指定されています。天守閣がない(取り壊された?、または、元々から無かった?)福岡城において現存する多聞櫓は、黒田の殿様や家臣・家来たちがさまざまな活動を行った様子が、現代のわたしたちでもいろいろと想像することができます。