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駕与丁公園 1

福岡県糟屋郡粕屋町駕与丁(かよいちょう)3丁目に位置する「駕与丁公園」まで桜🌸を見に出かけました。駕与丁公園は駕与丁池を中心に整備された都市公園です。駕与丁池は17世紀(江戸時代)・1697年(元禄10年)に農業用の人工池として造成されました。

今年は昨年に続きコロナウイルス感染予防のため、全国的に「敷物をしいての花見はご遠慮ください」と報道されています。わたしの場合、かねてより「花見」といえば歩きながら(ながら花見)なので、今回も飲み物(お茶)持参で園路を散策しつつ花を楽しんできました。

花見に出かけたのが3月27日・土曜日の昼ごろでした。福岡地方はこの日の夕方より雨が降り出して、夜には強風が吹き荒れるありさまでした。嵐の前の静けさ、のごとく昼過ぎまでは穏やかな天気でした。ただ、気になるのは、当日の雲の形でした。携帯電話で撮影した画像のデータをパソコンに移動して改めて画像を見てみると、(個人的にですが)なんとなく雲が気持ち悪い印象でした。これも嵐の前触れだったのでしょうか。


さくら通り


さくら通り サンレイクかすや(粕屋町立生涯学習センター)


さくら通り サンレイクかすや付近のソメイヨシノ

公園は町役場から歩いて1~2分の場所にあります。サンレイクかすやそばの歩道橋から公園の敷地へ入り、そこから左回りに遊歩道を進みました。遊歩道は池の周囲に沿っていますが、池の形状がかなり入り組んだようになっています。池の面積は約28ヘクタール、遊歩道は約4.2キロメートルです。遊歩道を10周するとフルマラソンと同じ距離(42.195キロメートル)になります。


歩道橋より 右奥の建物はかすやドーム(粕屋町総合体育館)


この付近よりぐるりと一周


注意書き


水鳥


花のアップ🌸


桜の花と水鳥


駕与丁大橋


池のほとり


花見客


サンレイクかすや

道なりに進んでいくと、交流広場が見えてきました。遊歩道から少し離れて、広場へ入りました。画像ではひと気がありませんが、実際はかなりの親子連れの姿がありました。「駕輿丁(かよいちょう)廃寺」の案内板がありました。公園の東側に「駕与丁(かよちょう)池遺跡群」があります。現在の駕与丁公園付近において、仏教が伝来した奈良時代~平安時代にかけて寺院が創建されていたとされています。


交流広場


交流広場 うさぎの像


案内板 駕与丁廃寺

【駕与丁大橋】

広場を抜けて少し道なりに歩くと、駕与丁大橋が見えてきました。池の概ね中央部に架かっており、画像では左が池の東側、右が池の西側になります。橋を渡らず左側の遊歩道に抜ければ「緑陰公園」や「水鳥観察小屋」などがあります。わたしは橋を渡りました。ショートカットです。ちなみに、当日の散歩の距離はおよそ2.6キロメートルでした。


橋名板 左:かよいちょう池 右:駕与丁大橋


橋を渡る 対面は北東側


橋の途中にある「中の島」


駕与丁大橋を渡ったところを振り返る

駕与丁大橋を渡った先に風車がついた展望台があります。さらに展望広場の後方に「バラ園」があります。画像が多いので次回に続きます。

次回に続く 駕与丁公園2

個人作成サイト 駕与丁公園ガイド