日別アーカイブ: 2020年8月28日

東公園 3

前々回は県庁舎、前回は日蓮聖人像などをアップしました。今回は最終回、東公園にある東公園の画像をアップします。(住所)東公園(公園名)東公園、です。多忙と暑さのため記事の更新が大幅に遅れてしまいました。すんまそん>(;∀;)汗💦

東公園は約7ヘクタールの国有地を福岡県に無償で貸与した県立公園です。県庁北の信号機よりJR吉塚駅方向、県道517号線ぞいに進んだ場所に、東公園の吉塚側の出入口が見えます。

ちなみに、県道517号線を横断した博多税務署のすぐ東側のスペースも東公園の一部です。そこは児童コーナーとなっています。今回は児童コーナーへは出かけていません。


東公園 吉塚側入口の銘板石 後方は壁泉


東公園案内図 県道で遮られた左側の児童コーナーは今回はパス


壁泉 全体


壁泉 一部

壁泉の裏側を歩きます。公園内をだらだら歩いた場所を適当に撮影したものです。暑さでくちばしを開けっぱなしのカラスを何羽か見かけました。動物たちもこの猛暑はしんどいでしょう。


ハシブトガラス


園内 水路


きれいに整備された園内


木の枝に止まるカラス


福岡県庁

亀山上皇像

1904年(明治37年)、東公園の中央部に亀山上皇の像が建立されました。日蓮聖人像と同じ時期に作製されています。東公園付近はかつて「千代の松原」とよばれていました。1274年(文永11年)、蒙古軍が日本を襲撃したさい(蒙古襲来)、戦場となった場所の一つです。亀山上皇像の台座には「敵国降伏」と刻まれていますが、これと同じ文字が筥崎宮(東区箱崎1丁目)の扁額にもあります。


東公園案内図 亀山上皇像そば


亀山上皇像


亀山上皇像 台座には「敵国降伏」の文字が


亀山上皇像 ドアップ


亀山上皇像 うしろ姿


亀山上皇銅像 解説板

亀山上皇像は公園の高台にあります。日蓮聖人の銅像が宗教施設の中にあれば、亀山上皇の銅像は公立公園の中心部にあるという、なんともユニークなものです。公園の南西方向には十日恵比須神社もあるので、神仏に守られた公園ともいえそうですね。


高台からの風景 右側のビルは福岡市民病院


高台からの風景

暑いです。公園の中を適当に、だらだら歩いてゆきます。巨大な石碑「箱崎公園碑」が見えてきました。東公園の由来が記されています。


博多区健康さわやかロード 東公園緑の散歩道


看板の後方 芝生広場


箱崎公園碑 1981年(昭和56年)建立


園内


樹木

福岡県・江蘇省友好記念庭園

公園内に、なにやら不思議な形をした岩が置かれた場所があります。「福岡県・江蘇省友好記念庭園」という一角です。石碑には、2002年(平成14年)に中国・江蘇省より寄贈された太湖石(たいこせき)を用いて庭園を造ったと記されています。


福岡県・江蘇省友好記念庭園の石碑


全体図


一部分


福岡県・江蘇省友好記念庭園 全景

あとは画像をいろいろ貼り付けてゆきます。



子供の遊びや唱歌が記された石


歌詞 あんたがたどこさ 熊本市(または埼玉県川越市)発祥の童謡


歌詞 げんこつやまのたぬきさん 昭和時代に誕生した童謡


ベンチ


石碑


水路


水路と橋


滝 壁泉の裏側に位置する

当日(8月19日)の福岡地方の最高気温は35度越え!本当に暑い一日でした。いつになれば涼しくなるでしょうか…。(*´Д`)はあ~💦