日別アーカイブ: 2019年4月27日

鷲尾愛宕神社 1

愛宕さん参り

5月1日、新しい時代「令和」を迎えることができました。これからの時代を自分らしく楽しく生きてゆきたいです。Yahoo!ブログもいよいよ今年8月末には書き込みができなくなり、12月にはサービスが終了しますが、それまでには他社サービスに移行して、まったりと続けてゆきたい所存です。

「鷲尾愛宕(わしおあたご)神社」は福岡市西区の標高60メートルの愛宕山(旧・鷲尾山)山頂に位置します。「日本三大愛宕」の一つです(総本社・総本宮:京都府京都市の愛宕神社、旧村社:東京都港区の愛宕神社、旧郷社:福岡県福岡市の鷲尾愛宕神社)。博多湾そばに位置する愛宕神社は、西暦72年(景行天皇2年)に創始されました。

博多湾を望む福岡タワーやヒルトン福岡シーホーク、ヤフオク!ドームなどが写った福岡市街の画像は、愛宕山頂の愛宕神社境内より撮影されたものも少なくありません。

神社へ向かうには、山を登る必要があります。北側の市道「マリナ通り」から(西方向へ進行)は、住宅展示場と中高年向けマンションとの間の細い道を左折して山に入ります。南側の市道「明治通り」側の場合は一の鳥居をくぐって階段(参道)を上がる、もしくは鳥居の右側にある道路より山頂へ向かいます。

4月27日、この日は天気もよかったので、愛宕神社まで散歩に出かけてきました。神社へは昔、子供時代に、今は亡き母親に連れられてお参りに出かけたことがありました。中学3年生(何年前だ?)でした。今回、わたしは明治通り側より神社に向かいました。一の鳥居をくぐるのですが、嗚呼!一の鳥居から見えるのは、急!な角度の長~~い階段でした。


奥に見える階段を上がる


まだまだ上がる

子供時代にもこの長~い階段を上ったのですが、今のほうが階段が長く感じられました。当時は息切れもなく、40代後半の母親を後目に、どんどん先に進んでいました。

今は階段を駆け上がるなんて絶対に無理。段々に遠くなる一の鳥居を見下ろして、かつ、遠い山頂(=神社)を仰ぎつつ、一段一段、階段を上ります。体力の低下に「ああ、もうナウなヤングやなかたい」と落胆しました。(´;ω;`)ブワッ。


見下ろしたところ 後方の高架は福岡都市高速環状線


頂上(境内)まではまだまだ遠い


左の脇道 愛宕音二郎稲荷神社へ向かう参道

途中、左の脇道に赤い鳥居が見えてきます。「愛宕音次郎稲荷神社」へ向かう参道です。今回はこの参道へは向かわず、まっすぐに進みました。次回はこちらを訪ねてみたいです。

なんとか階段と坂道を上がって道なりに進めば、ようやく鷲尾愛宕神社が見えてきますが、子供時代と比べても、山裾にはマンション、山体にはアパートや民家が多く林立しています。神域・聖域ともいわれる山体に、昔はここまで家は建っていませんでした。バス停や地下鉄駅までの距離は近くても、毎日の通勤・通学などの山下り&山登りは大変でしょう。


山道を道なりに進む

山道を道なりに進めば、やや広くなった場所に出ます。甘味処が2店、営業しています。この辺りには猫が数匹います。五重塔を左手にして、また階段を上ります。間もなく愛宕神社の楼門が見えてきます。小山の頂上にある境内は決して広くはありません。子供の頃の記憶ではもっと広いイメージでした。


五重塔の石像


この階段を上れば楼門に到着する