前々回、前回より記事の続きです。3回も続いちゃいました~(´・Д・`)<最終回だお!
香椎線は起点の西戸崎(さいとざき)駅と終点の宇美駅のいずれも他路線に接続していない、いわゆる「盲腸線」です。途中の香椎駅が鹿児島本線、長者原(ちょうじゃばる)駅が篠栗線に接続しています。
デンチャに実際に乗車した感想は―座席の座り心地が格段によくなり、所用時間も若干短くなりました。短縮時間は香椎~宇美が3分、西戸崎~香椎は2分です。一番のメリットは二酸化炭素の排出や騒音が低減されたことでしょう。
車内のデザインは、筑肥線の305系に似ています。床がQRコード柄、ドアにはくろちゃん、さらに特記すべき点は、ドアのそばに「開閉ボタン」が設置されているところ。このボタン、筑肥線の場合はさすがに地下鉄路線や筑肥線内でも市街地では乗客が押す必要はありませんが(郊外地のみ押しボタン)、香椎線の場合は全駅自分でボタンを押す必要があります。香椎線は筑肥線以上に田舎の路線とはいえ(失礼!)、目的の駅でボタンが押せなかったら乗り越してしまうではないか~!( ´ Д`)💦💦
DENCHA(デンチャ)
でんちゃ 宇美駅に停車中
座席の一部
床 読み込みできひん
ドア くろちゃん デザインA
ドア くろちゃん デザインB
ドア開閉ボタン 最新鋭の電車だがドアは自分で開ける必要がある(´・ω・`)
宇美駅は、小ぶりな駅舎と比較して駅前の広場がかなり広いです。ロータリーや駐車場として整備されている「宇美駅前広場」に近い位置に、現在は廃線となった「国鉄勝田線」の宇美駅の駅舎がありました。1985年(昭和60年)に国鉄勝田線が廃止となり、勝田線の宇美駅舎も取り壊されました。勝田線跡は緑道として整備されています。
宇美駅 構内 駅舎
駅名標
奥に車止めがみえる
宇美駅周辺
宇美町福祉巡回バス ハピネス号 町民はだれでも無料で利用できる
宇美駅を出てすぐの場所にある手押し井戸ポンプ
ポンプは使用できない
これにてひとまず終わります(*´ω`*)