本日、北九州市小倉北区の「小倉城」まで、散歩に出かけてきました。小倉城は実に2年ぶりでした。北九州まで出かけたのはおよそ半年ぶり。前回は「関門海峡」付近の散歩でしたが、今回は小倉城付近を散歩しました。
記事が長くなりそうなので、2回に分けてアップします。その1は「八坂神社」と「小倉城庭園」をアップし、「小倉城」の記事は、次回にアップします。
八坂神社
JR博多駅より鹿児島本線の快速列車に乗って、西小倉駅で下車しました。さすがに遠距離なので、少しでも時間を短縮したいため各駅停車ではなく快速に乗りました。西小倉駅は博多からみて小倉駅の一つ手前の駅です。
清張通りを南に進んで、小倉城前の交差点から東に曲がりました。右手に「八坂神社」が見えてきます。まずは神社に入ってお参りをしました。今年もお世辞にもあまりよい年ではありませんでしたが、来年こそ、よい年になりますように。概ね曇天でしたが、少し晴れ間も出てきたようです。
創建は9世紀(870年4月)、現在の小倉南区の地にまつられた、とのことです。
八坂神社 東の楼門
手水舎
拝殿
本日はかなり参拝客の姿がありました。明日は大晦日、市街地の神社は大概「激込み」するため、その前日に、ゆっくり参拝するのもよさそうですね。参拝後、隣接する小倉城に歩を進めました(小倉城に関する記事は次回、その2 にてアップします)。
小倉城庭園
小倉城を出て「北九州市立小倉城庭園」へ向かいました。小倉城主の細川氏のあとを継いだ小笠原氏の別邸(書院)と庭園を復元したものです。こじんまりとした綺麗な庭園に美しい書院でした。大昔の殿様も、枯山水を堪能したに違いないでしょう。
ただ現代では、書院や庭園からは、特徴ある色使いをした複合施設「リバーウォーク北九州」が視界に入ってきます。大昔の殿様・姫様の時代にはありえないことです。書院には外国人観光客の姿もみられ、おそらく彼らは、サムライが闊歩した戦国時代~江戸時代のニッポンの風景を楽しみにしているかもしれません。しかし、すぐ真横には21世紀・2003年(平成15年)に建造された現代建築のリバーウォーク北九州があります。さらには、北九州市役所の高層庁舎もすぐ近所にあるため、昔ながらの風情を楽しむには「う~む、残念!」といったところでしょうか。
場内は、4つのゾーンに分かれています。受付のある「展示ゾーン」、北側の建物のうち、左側の「体験ゾーン」と右側の「書院ゾーン」、面積の大半を占める「庭園ゾーン」です。
画像はそのうちの「庭園ゾーン」と「書院ゾーン」をアップします。
小倉城庭園 入場口
振り返ったところ
【庭園ゾーン】
庭園 出入口
庭園から書院を望む
池のコイ
【書院ゾーン】
書院へ向かう
腰かけと傘
書院