しかのしま資料館
志賀島の続きです。前回の記事だけでは収まらなかったので、分けてアップします。6年前の記憶を手繰り寄せて、ブログを書いています。
「しかのしま資料館」は、休暇村志賀島の関連施設であり、休暇村の敷地内にあります。入館は無料です。年代は古代から近代まで。金印のレプリカをはじめ、志賀島・海の中道にて発掘された弥生時代~古墳時代の出土品、元寇の際の蒙古軍の兜、明治~昭和時代の道具・家庭用品などが展示されています。
資料館付近には数頭の猫がいました。そのうち2頭を撮影しています。
休暇村志賀島の本館の東側に位置する
ツツジ
出土品No.1、2、3、〇、5 地頭野 他 古墳時代
出土品No.6、7、11、16、17、19、32 カメタロウ遺跡 弥生時代
出土品No.22・24・26 大岳古墳 古墳時代
出土品No.25、28、30、31 大岳古墳 古墳時代
猫A 雑種 ポインテッド
猫B 雑種 白黒ハチワレ
蒙古軍供養塔
しかのしま資料館を出て、蒙古軍供養塔までの道のりを歩いてゆきます。途中の民家の近くで親族Sが猫の頭蓋骨を発見! きれいに白骨化していました。ただ、持って帰るわけにはいかないので、手を合わせたあとそのままにしてその場をあとにしました。
付近の海辺のようす
蒙古軍供養塔は、二度の元寇(文永の役:1274年11月(文永11年10月)、弘安の役:1281年6月~8月(弘安4年5月~閏7月))において、戦死した蒙古(モンゴル)軍兵士の供養のため、1927年(昭和2年)に建立されました。
2005年(平成17年)3月の福岡県西方沖地震において、蒙古塚は被害に見舞われました。二年後の2007年に、新たに塚が再建されています。
蒙古塚参拝登り口
日蓮上人像
再建された供養塔
撮影はすべて2011年