日別アーカイブ: 2017年3月18日

九州国立博物館

太宰府天満宮をあとにして、隣接する九州国立博物館に向かいました。山奥の博物館へは、トンネルを通ります。長いエスカレーターと動く歩道とで所用時間は5分ほどです。トンネルを抜けると九州国立博物館に到着です。九州国立博物館の敷地辺りまで、もとは太宰府天満宮の境内でした。

館内の収蔵品は撮影禁止です。そのためアップした画像は入場までのものです。

太宰府天満宮 境内


博物館への案内板


博物館への案内板


だざいふ遊園地エントランス


九国エスカレーター室 一見、神社の施設に見える


動く歩道 トンネル内部 赤


動く歩道 トンネル内部 青

九州国立博物館 敷地


博物館 裏手に到着


画像:左 トンネル出入り口 中央:九州国立博物館 右奥:レストラン

入館した日は平常展のみの展示でした。そのため、館内は割りと空いていました。良心的な料金で、大変貴重な展示物を閲覧できるのは嬉しいものです。また、この日は中学か高校の生徒が団体で入場していました。また、大学生おぼしき若者の姿もけっこうありました。もちろん、親子連れ、おとなの姿もありました。爆買い観光地乗っ取り中国人の姿が滅多になかったのにはほっとしました。

1階には「あじっぱ」という、小さい子供からおとなまで、誰でも楽しめる無料スペースがあります。テーマはアジアです。係員が駐在しているのでいろいろ質問できそうです。

4階の文化交流展示室(常設展)には、「スーパーハイビジョンシアター」という常設の施設があります。8K(フルハイビジョン(2K)の16倍、4Kの4倍)という超高精細な映像が楽しめます。320インチの高精細スクリーンから映し出された映像は、ただただ美しいものです。ごく近い将来、一般家庭においても8Kテレビは普及するでしょうか。

特筆すべきことは、九州国立博物館には「キモかわ」なキャラクターがいます。収蔵品の『針聞書(はりききがき)』(1568年(永禄11年)10月11日刊・茨木元行)に描かれた「虫」を「はらのむし」としてキャラクター化して展開されています。館内の売店(1階・ミュージアムショップ)では、ユニークなはらのむしグッズが多数取り揃えられていました。いろんなむしがいるんですね。(*´ω`*)ふふ

撮影:2017年3月16日