サザエさん通り
シーサイドももち周辺の記事の4回目・最終回です。
「サザエさん」は説明がいらないほど、日本国民に知れ渡った、故・長谷川町子氏の漫画です。そのサザエさんが誕生したのは、戦時中・戦後の1944年~1946年(昭和19年~昭和21年)、疎開先である(当時の)福岡市西新の海岸であったといわれています。
先日、「サザエさん通り」を散歩してきました。2012年(平成24年)に、起点の脇山口交差点から終点のシーサイドももち海浜公園の入場口までの、全長およそ1.6キロメートルの市道が「サザエさん通り」として整備されました。脇山口交差点から市道を北に歩を進めると西新通り交差点にでます。ここまでの市道沿いには、小学校から大学まで学校が点在します。福岡市でも有数の文教地区です。
市道を進むと、西新通り交差点にでます。この交差点すぐに「サザエさん発案の地」の案内板が設置されています。そばには西新1号緑地(磯野広場)があります。交差点を左折してそのまま西に400メートルほど進みます。西新の海岸(現在の西新6丁目)は「サザエさん発案の地」です。
西に400メートルほど進むと、博物館前の信号機と横断歩道があります。横断歩道を渡ると、車道より広い歩道が北に向かって伸びています。この歩道も「サザエさん通り」です。遠くに見える福岡タワーまでおよそ600メートルです。
シーサイドももちは約30年前に誕生した埋め立て地です。サザエさん誕生時点はこのあたりはすべて「海」でした。案内板や幟(のぼり)を目印に進みます。福岡タワー前広場、「サザエさん通り」は市道から市有地へ入ります。このまままっすぐタワー方面に進みます。そこには♪お魚くわえ―てないドラ猫~♪が。右耳の先がカット(去勢手術)されている地域猫ですね。
下の画像は、サザエさん通りを実際に歩いたものです。脇山口交差点より北→西→北と進みます。
看板・表 地下鉄西新駅
看板・裏 脇山口交差点
西南学院大学付近
福岡市民防災センター
対面側 福岡市博物館
画像左側の横断歩道を渡る
福岡タワー方面へ直進
右は福岡市博物館
彫刻家 菊竹清文「ウォーターランド」
ヤップ島の石貨 1989年(平成元年)アジア太平洋博覧会の展示物?
人工の小川が流れる
ひたすら北へ
市道を横断
福岡タワー敷地へ
お魚くわえて…ない猫の(仮名)タマ 性別オス
福岡タワーの北側に出る
正面の市道を横断する
シーサイドももち海浜公園 終点は公園内!
撮影:2016年11月16日