福岡県営大濠公園は、1929年(昭和4年)に開園しました。公園のほとんどを大濠(池)が占めています。池の中には島が三つ(北から柳島、松島、菖蒲島)、かつ、これらの島は四つの橋(観月橋、松月橋、茶村橋、さつき橋と)で渡されています。池の周囲が2キロメートル弱なので、ジョギングやサイクリング、犬の散歩をする人が多いです。児童公園も2か所(東・西)あるので、休日などは親子連れでにぎわっています。市街地のオアシスとしての役割もあります。
画像は「大濠公園能楽堂」と現在、リニューアル工事のため閉鎖中の「福岡市美術館」の外観です。
【大濠公園能楽堂】
大濠公園能楽堂は1986年(昭和61年)に落成しました。能楽や狂言のほかにも、演劇、寄席、クラシックコンサート、ジャズライブ、各種イベント等に利用されます。
母子像 山脇正邦 大濠公園能楽堂そば
正面
展示物 和楽器 小鼓 笛(2管) 太鼓(たいこ) 大鼓(おおつづみ)
展示物 和楽器 撮影方向を変える
展示物 牡丹唐草地紺浅葱白段唐織着附(ぼたんからくさじこんあさぎしろだんからおりきつけ)
展示物 能面「若女」 堀安右衛門・作
【福岡市美術館】
1979年(昭和54年)開館しました。現在はリニューアル工事のため休館中です。老朽化のため、2016年9月から2019年3月までの間は全面改修です。最後の展示は『ゴジラ展』(7月15日~8月31日)でした。
過去には、親族Sと親族Nが学齢期だった頃、同美術館で開催された小・中学生の美術展において、二人の作品がそれぞれ入賞、作品が展示されたことがありました。親族らと一緒に作品展に出かけたことがあります。建物の外に芸術家・草間彌生氏制作の黄色地に黒ドットの「南瓜」が恒久展示されており、SとNが興味深く眺めていました。思い出深い美術館です。
福岡市美術館 休館中
この先には、草間彌生氏のカボチャのオブジェが設置されていた
水鳥たち
秋も深まってきています。午後も4時を過ぎると、途端に寒々とした雰囲気になりました。鳥たちは水に浮いていますが、寒くても平気なんですね。
ユリカモメなど
水鳥
水鳥